2010年11月28日

蜂蜜の味と糖度について思うこと。

今年も採蜜が終わりですね。

みなさんも採蜜を終えてニコニコ、もしくはご不満顔のことでしょうね^^

私は今年、2郡5Lほど採蜜することが出来ました。蜜蜂たちに感謝です。
自家製の蜜は華やかな香りで、まるでたくさんの花々に包まれるような感覚になります。
自家用で2L程残して、あとはいつもお世話になってる人に配って、いろいろ感想などを聞いているところです。

採蜜後の蜜の精製方法はいろいろありますが、皆さんはどうされていますか?
守るべきポイントは、78度以上の糖度を維持する。ということだと思います。
これは、蜂蜜の発酵を防ぐ意味でも大切なことだと思います。
なぜなら、ミツバチ達が集めてきた花の蜜は糖度が低く、一定ではありません。
ミツバチ達は糖度が低い蜜を巣の中で蒸発させ、徐々に糖度を上げていき、78度に達した頃、それ以上乾燥しないよう、巣に蓋をします。

ひとつ試しに、瓶の蓋にシリカゲル(食品用乾燥剤)を貼り付け、糖度を上げてみました。
しかし、糖度が高すぎる蜂蜜は流動性がわるく、舌触りがあまり良くありません。
逆に、糖度の低いさらさらとした蜂蜜は、味は蜂蜜ですが、粘度が足りず蜂蜜とは言えません。
また、春先にアルコール感が残ります。
つまり、蜜蜂達が巣に溜めた蜂蜜に蓋をした状態が、保存と品質に一番すぐれている状態といえます。

ですので、巣に蓋をしていない部分は切り取って、混ぜないことが肝心です。
写真.JPG



蜂蜜の収量は少なくなってしまいますが品質が悪くなってしまうことは避けなければいけませんよね^^

粘度が足りない蜂蜜をシリカゲル等で過熱しないように水分を蒸発させる方法もありますが、蜂蜜のちょうどいい糖度はミツバチのみ知る。という気がします。
西洋蜜蜂とニホンミツバチは糖度が違うことが知られていますが、同じ花から集めてきたときに、ミツバチの性格の違いで糖度や味の違いが出ていると思います。
ですので、人間が人工的に糖度を変更するのはちょっと私には受け入れがたいですね。

基本は、糖度が低いところは切り取って混ぜない。
花粉も混ぜない。
それだけです。

糖度が低い部分は、翌春まで持ち越すと発酵してミードのいい材料になりますよ!

蜂蜜の垂らし方などはこちらをごらんください!
巣からハチミツが採れるまで
posted by タツ at 14:24| Comment(0) | 養蜂あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月16日

紅葉と最後の採蜜

秋がすっかり深まり、冬の足音が聞こえてきます。
山は衣替えをすませ、深紅にそまる楓とツツジ、黄色に色づいたイチョウなど、いろいろな木々がグラデーションを織りなし非常に綺麗でした。

IMG_1246.JPG


今年最後の採蜜が、天候や私事で押しにおし、昨日ようやく採蜜にこぎつけることができました。
本来であれば10月までに終わってるはずだったのに。とちょっと後悔しながらも、彼女には紅葉狩りにいこう!と言う口実で連れ出し緑仙峡に上がってみると意外と暖かく、これくらいならば、11月末まで採蜜ができるかもしれない。と思いました。
ただ、家に帰ってからハチミツを垂らす作業は、15度前後の室温ですから、固いためめんどくさく、やはりもっと早くしておくべきだったと思います。


IMG_1249.JPG

15cm程採蜜したのですが、上1cm位は空き巣がありました。
1段のみの採蜜ですが、2升は間違いなくありそうです。
巣が固く、巣落ち防止棒も効いているのでいい機会ですので内見してみました。
巣をひっくり返して見るのですが、すでに育児は止まり、育児圏を囓って小さくまとまっているのが見て取れます。
IMG_1252.JPG

IMG_1253.JPG


来年の春の分蜂が楽しみです。
来年は、分蜂前に新居に連れて帰り、分蜂群が捕獲できたら、知り合いの畑の場所にそっとおいてもらおうと思ってます。
元気で冬越し出来ればいいですが。。

帰りは紅葉狩りをして帰りましたが、綺麗ですね。。
観光客もちらほら見えました。
今がいい時期だと思います。
IMG_1262.JPG



年末3月に入籍することになりました。
心機一転頑張ろうと思います。
posted by タツ at 03:46| Comment(4) | 養蜂あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月02日

Top Bar Hiveという飼い方。

重箱式で飼育を始めると、最初に挑戦したくなるのが、巣枠式の飼育方法。

で、最初に参考にするのはセイヨウミツバチの飼育方法だと思いますが、実はセイヨウミツバチの飼育方法もどんどん新しくなっていて、最近世界では

「Top Bar Hive」が流行っています。
fkenya1.jpg


これは、横向きに長い巣箱で、群れが大きくなれば巣枠を横に拡大していくことができるので、縦に積む重箱のように箱を持ち上げる必要がありませんから、省力化や腰に負担をかけずに飼育できる事ができると思います。
ただし、採蜜に関しては、横胴方式ですので、育児層などを潰してしまうことになります。
そういった不安定な部分を残しつつも、なかなかおもしろそうな予感です。
iphone/image-20101102020751.png


http://topbarbees.wordpress.com/

http://outdoorplace.org/beekeeping/kenya.htm

これで面白いと思ったのが、巣枠式のように蝋であらかじめ巣を作ってるのではなくて、巣ができる板にベニアできっかけを作ってやるみたいです。
Wax 031.jpg

ただ、これは、九州ミツバチ会の中でも実行されている方がいらっしゃいますね^^

そして、もう一つ見つけた新しくて面白い情報ですが、ベニアではなく、先を尖らせるようにホームベース型につくってやると蜂が自然に先端に集中し、巣を作るとの記事です。
top-bar-close-up.jpg

http://www.apis.me/blog/2009/05/wedged_top_bar/

興味がある人。これをAY巣箱や、セイヨウミツバチの巣箱に転用されてみてはいかがでしょうか〜。
posted by タツ at 02:51| Comment(2) | 養蜂あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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